この記事では『古い煉瓦造りの壁』の作り方ご紹介しています。
材料と道具
- 粘土 (紙粘土や木粉粘土)
- アクリル絵の具
- ハサミ
- 木工用ボンド
- 筆
- ウエス
所要時間 : 2日〜
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レンガを作る
今回作る壁のベースはところどころレンガがついている白い壁です。
もちろん何もない板の壁にも作れます。
元からついているレンガの大きさに合わせて、追加するレンガを作ります。
今回使ったのはダイソーで買った木粉粘土です。
ざらついた質感やヒビの入り方が劣化したレンガのように見えるのでオススメです。乾燥後は〜0.3㎜くらい縮みます。
*使う粘土によって乾燥による収縮率が違うので大量生産する前に一度試してから作ってくださいね。
粘土を2㎜〜の厚さに伸ばして板状にし、それをハサミでレンガの幅に切ります。
だいたいの幅さえ合っていれば後でカットも出来るので気にせず たくさん作りましょう。 厚さは均一でなくても大丈夫です。むしろいろいろな厚さがあった方が奥行きが出るのでいいと思います。
1日〜2日おいて乾燥させます。
注意する点は切った後は平らなところで乾燥させること。
わたしはこのように山盛りで作ってしまったので下の方のレンガが曲がったまま乾燥してしまいました。
下地に色を塗る
壁に色を塗ります。レンガの目地にもなる色です。白やベージュなど好きな色を塗ってください。
この後重ね塗りするので、塗り残しさえなければムラになっても大丈夫です。
レンガを貼る
乾燥させたレンガを並べて見て良さそうであれば貼っていきましょう。
こんな感じに貼っていきます。
木工用ボンドは、はみ出ると色がつきにくくなるのでなるべく薄付けで貼りましょう。
ボンドが乾くまで数時間〜1日乾燥させます。
重ね塗りをする
下地に塗った色よりやや濃いめのベージュで全体を塗ります。
薄いところや濃いところをつくり、均一にならないように塗ります。
乾いたらウエスやスポンジに濃いめの茶色や黒を溶かした水をつけ、ところどころなぞります。乾いた筆でもOKです。もし色がつきすぎたり濃すぎる場合は濡らしたウエスで拭き、水気をティッシュなどですえばレンガの汚れた質感になります。
近くで見るとこのように塗ってあります。
離れて見るとこんな感じです。
窓や枠にも色を塗り完成です。
庭作りはこちらで紹介しています。
『レンガの小道がある芝生のお庭』bluetail.red