『ピーターラビットの世界』のハウスの窓は洋館によく見られるタイプの窓で
一階は下の窓が上下にスライドするような格子窓、二階も小さめの格子窓です。
どちらもプラスチック製で段差はあるものの開閉できそうに見えて出来ません。
今回の記事は窓を開閉仕様に改造した工程のご紹介です。
完成はこのようになります。
材料と道具
・厚紙 (1㎝×7.5㎝を4本)
・布 [蝶番の代わり](30㎜×4〜5㎜を2枚)
・ノコギリ
・カッター
・サンドペーパー
・木工用ボンド
・アクリル絵の具
・筆
二階の窓の作り方
窓を切り離す
色を塗ってアクリル板を貼る
好きな色を塗ってください。
乾いたらガラス代わりのアクリル板を貼ります。
一階の窓のパーツも一緒に塗っています。
アクリル絵の具だけだと開閉する際に削れてはげるので
ニスを塗ったほうが良さそうです。
布を貼る
蝶番がわりになる布を貼ります。
くの字に折った布を家の内装側が開くよう、↑↑上の画像のように貼ります。
先に、切り離した格子窓に布を貼り付け、乾いてから窓枠の方も貼り
乾くまで窓は開いた状態にしておきます。
完成
一階の窓の作り方
窓を切り離す
開閉する下の窓(赤枠で囲ったところ)をカッターでカットします。
角材に溝を作りカットする
格子を差し込めるよう角材にノコギリで溝を作ります。
溝ができたら角材を窓の長さにカットします。
*ノコギリで溝を彫る時に長いほうがやりやすいので溝を彫ってから長さの調整をします。
角材へ差し込み接着する
カットした窓を上下逆さにしてボンドを塗り5㎜角材へ差し込みます。
ボンドが乾いたら着色します。
仕上がりはこのような状態になります。
色を塗りアクリル板を貼る
二階と同じ色でもいいし変えてもいいと思います。
私は枠のみ青色にして中は木製に見せたいので茶色にしました。
乾いたらアクリル板を貼ってください。
厚紙を貼る
厚紙を1㎝×7.5㎝を4本用意します。
窓枠が落ちないように厚紙を壁の内装へ貼ります。
レールを作る役割なので外から見た時に厚紙が少し見えます。
白だと目立つので外側にコラージュペーパーをはりました。
これで開閉できるようになりました。
まだ内装がどのようになるかわからないのですが、この厚紙の所はカーテンで隠れるようにするつもりです。
このコラージュペーパーを貼りました。
このように外から数ミリ見えます。
注意*一階は改造後内装に厚紙を貼っています。
現段階で内装がどのようになるのかわからないので内装を作る際に厚紙を隠す別の作業が発生します。
完成です
これで一階の窓も完成しました。
どの窓も開閉できるようになり満足です。
レンガの壁の作り方はこちらで紹介しています。