曽爾高原へ行って来ました。
曽爾高原駐車場から亀山と二本ボソという二つの山を超え標高1037mの倶留尊山を目指します。
曽爾高原へは2年前の8月の終わり頃に来ていて、その時はとにかく暑くて亀山までで限界でしたが、オオルリ、キビタキ、コサメビタキに出会えて終わってみればとてもいい思い出です。今回はどんな鳥に出会えるのかワクワクしながらスタートです。
倶留尊山の基本情報
曽爾高原駐車場から歩いてすぐ絶景が見られます。
毎年2〜3月に山焼きをして昨年の枯れたススキを燃やし春にまた緑が芽吹くことによって保たれている高原です。真ん中の池ではトンボがたくさん見られます。
曽爾高原はススキの穂が実る秋が有名らしくその時期は大変混雑するとのこと。
この日は駐車場に空きもありましたし、混雑とまではいかないにしても、池の周りや亀山あたりは登山者だけでなくピクニック中のファミリーや足取り軽やかなワンちゃんのお散歩までたくさんの人や犬さんたちで賑わっていました。新緑が綺麗な季節ですからね。
標高849mの亀山とお亀池を見下ろします。ここから二本ボソまで大きな岩がゴロゴロしていてよじ登るようなポイントがあります。横の杉林からカラ類の可愛い鳴き声が聞こえて来ます。
二本ボソに着きました。
少しだけ高くなってる場所があり登ってみたら足もとに『二本ボソ頂』の標識がありました。
来た道を振り返って見ると亀山が見えます。
さて、ここからさらに倶留尊山を目指します。
日本ボソまでは杉林が主でしたがここからは様々な落葉樹があり見える景色が変わります。
今回の登山ではこの二本ボソから倶留尊山までの道が一番面白かったですね。
そしてスタートから2時間ちょっと、倶留尊山山頂に到着です。
お弁当を食べて休憩して来た道を帰ります。
倶留尊山で出会った小鳥
コガラ
嘴をゴシゴシするコガラ
木の枝で頭をカキカキするコガラ
コガラを見たのは冬の時期にカラ類の混群に一羽だけいたのを見つけたきり一年半ぶりです。ここでは高原の入り口や日本ボソの山頂など数カ所で見れました。この子はつがいで行動を共にしているようでした。
コガラとよく似たシジュウカラ・ヒガラの見分けかたはこちらで書いています。
にも出会いました。
以上が『曽爾高原から倶留尊山へトレッキング🏞️ 小鳥との出会い』でした。
曽爾高原は有名な観光地でもあるので登山だけでなく軽めの散策でも楽しめます。歩道も整備され亀山までなら運動靴で登れます。二年前に行った時は携帯の電波が入らない場所がありましたが今回は電波がきていました。
そしてマダニ対策はこのスプレーを膝上から全身にかけて出かけます。