雪の予報が出ていたのでベニマシコを撮りに出かけました。
ですが、予報だけで雪は降らずただ小雨が降る寒い日でした。
昨年も一昨年もベニマシコと雪を撮りに行って、その度に吹雪過ぎとか風強すぎで丁度いい雪に当たらず今年は早めから出かけてみましたが小雨で残念でした。
来年も気長に頑張ってみます。
11月に撮ったベニマシコはシュッとしてスマートなお姿でまるで別の鳥のようでしたが
同じ場所で11月20日に撮影
この日は寒いだけあってフワフワしています。
ピンク色の雄は近くで黙々と種を頬張っていました。
そういえば少し前に足環のついたアカゲラにも出会いました。
角度が合わず足環の文字などは見えませんでした。
今回はアカゲラでしたが野鳥を観察しているとたまに足環のついた鳥に出会います。
私自身が腕時計や指輪など手や腕に何かつけているのが苦手なので
足環の付いている野鳥を見ると気になるだろうなと心配してしまいます。
野鳥は厳しい自然界の中で生きているので何かしら不便があったりするのかなという心配です。
鳥たちが『足環つけてると特別な感じがして嬉しい』とか思ってくれているとしたらいいのですが、足環が無くても識別できるような技術があればと思いました。
今夜は少し時間があるので足環の無い未来を予想してみようと思います。
例えば『止まり木静脈認証』システム。
あらかじめ小鳥のよく止まる枝に静脈認証システムを埋め込む方法。
でもこれは最初に静脈を読み込みしないといけなので捕獲しないといけないし、そもそも止まり木に止まってくれるかどうかが難しそうです。
人間の顔認証みたいに『虹彩認証』?
すでにカメラの鳥認識やスマホの鳥識別アプリがあるくらいなのだから
虹彩を撮れるくらいのカメラと技術で個体識別ができるようになるかもしれません。
『瞬膜認証』?
瞬膜に識別できるほどの個体差があるのかどうかが問題。
でも瞬膜って何か可能性を感じるので。
こんなことしか思いつかないし私にできることも無いのですが
いつか足環をつけなくてもいい世界になるといいですね。
仕事では必要にかられて14gの軽い時計をしています。