2025年の初登山は、雲母峰でスタート。
雲母峰へは初登りです。
雲母峰の基本情報
今年は雪が少ないということでお正月に行ってきました。
コースは独標尾根登山口から雲母Ⅱ峰を経由し雲母峰山頂へ
帰りは行きと同じコースで下りました。
お天気は晴れ時々曇り ところにより雪、風速3〜4m
駐車場に着くとチラチラと雪が舞っています。雪の装備は持っていないので心配ですが行けるところまで登ってみようと出発です。
10分ほど舗装されたアスファルトの道を歩き登山道へ入ります。(標識あり)
しばらくつづら折りの杉林をゆっくり登って行きます。
ちょうど半分くらい登ったところ
この辺りから落葉樹の森と杉林が交錯した景色に変わります。
日陰にはうっすら雪が残っています。
久しぶりの登山でしんどいだろうなと覚悟していましたが
雲母峰はとても歩きやすく疲れ知らずでした。
途中マヒワの群れを観察したり、ゆっくりペースで1時間45分で標高875m「雲母Ⅱ峰」へ登頂しました。ここは見晴らしが良くこの丘からパラグライダーが飛び出すそうです。そういえば麓にパラグライダースクールがありました。
少し休憩したらさらに雲母峰を目指します。
ここから下ったり登ったりしながら15分ほどで標高888m 『雲母峰』へ。
雲母峰へ登頂しました。
雪の上でお弁当を食べて折り返します。
今回の登山道は下りの景色が良かったです。
雲母Ⅱ峰から入道ヶ岳を見ながら下り、
ちょうど鈴鹿山脈が天気の境目のようで
左を向けば青空の下に鈴鹿の街そして遠くには名古屋のツインタワーが見えて
右を向けば厚い雪雲の下に鋭く尖った鎌ヶ岳と雨乞岳が見えます。
野鳥を観察しながらゆっくり1時間半かけて下山しました。
雲母峰で出会った鳥
コガラ
その他にマヒワがたくさんいました。
これから山の雪が深くなると麓に降りてきます。
平地では1月〜2月に見られると思います。
以上が『2025年 初登山の雲母峰』でした。
コガラについてはこちらでも書いています。
そういえば少し前に鈴鹿山系の別の山で熊がいたと聞きました。
冬眠していないのかな。
↑これで熊避けしています。高音の澄んだ音で癒されます。
でも、これだけでは『人間いますよ』が伝わらないかと普通の鈴もつけてさらに笑い声とかあげて歩いています。