キクイタダキが巣材を集めていました。
木の枝に生えた苔を嘴を使って剥がしているところです。

なかなか剥がれないようで ギュッと閉じている目と、しっかりと枝を掴んでいる足指から どうしてもこの苔を持ち帰りたいキクイタダキの想いが伝わってきます。

この日の探鳥のメインはキクイタダキです。
数時間歩いている間に何度か出会えましたが、みんな高い枝を移動していて肝心の頂にある黄色い菊はあまり見られませんでした。

お天気も下り坂で、ただでさえ暗い森の中がますます暗くなり
どうにも対処できなくてタイムアウトです。
最後に頭上を舞うキクイタダキを拝み帰ります。

ヒラヒラとホバリング中です。
参考♪鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 第4版
新版 鳥 恐竜の子孫たち(小学館の図鑑 NEO)
識別はこちらの2冊を参考にしています。
識別のポイントが写真付きで紹介されているためとてもわかりやすくオススメです。

