歩いて探鳥しているといつもと違うトーンで鳴く鳥たちの声が聞こえてきました。
近づいて行くとメジロやキビタキなどの小鳥たちが 鳴きながら飛び交っています。
どうしたんだろう・・と周りを確認。
すると突然低い茂みの中がガサガサと動き出し、何かいる!と身構えた瞬間 カラスがこちらに飛び出してきました。
熊とか獣でなくて良かった・・・とホッと胸をなでおろしつつ下を向くと 足元に雛がいてビックリ。
思わずその場を離れます。
見間違えかと思いおそるおそる確認するとやっぱり雛でした。

キビタキかオオルリの雛っぽい。

チ〜チ〜鳴いています。
とりあえず私が近くにいるのは良くないと思い、でもカラスがまだ近くにいるのでせめて親鳥が来るまで見守ろうと、離れた木の陰から様子を見ることにしました。
しばらくすると母鳥が来ました。

キビタキの雛だったようです。
そしてお父さんも来ました。

親鳥が二羽とも無事で良かったです。
そして姿は見えませんが茂みの中にもう1羽雛がいて、雄がしきりに心配そうに見に行っています。
母鳥の呼ぶ声で雛は飛び出し近くの網にとまりました。

怪我もしていないようで良かった。2mくらいは飛べていたので巣立ち後に襲われたのかな。
そこへ母鳥が雛に虫を与えに来ました。

与えた虫は脚が見えるので幼虫ではなく成虫のようです。

雛のそのうが膨らみました。脚が出ています。
少し苦戦していましたが飲み込めたようです。

食べた後の顔は少し苦しそうに見えます。

雄は第一回夏羽の特徴があり若いお父さんのようです。

雄は雛に餌を運び、それから高い場所まで飛んで行きパトロールをしながら鳴くというより叫んでいるかのようでした。
自然界は危険がいっぱいです。
このキビタキの家族がたくさんの幸運に恵まれて強く成長していきますように。
『大事なお羽を繕い中』

硬い虫も消化できるし、少しだけど飛べるのだからきっと大丈夫!