干潟へミヤコドリを見に行ってきました。
近くへ行く用事があったので帰りに寄ってみようかなと思い 潮位表で調べてみると、ちょうどいい時間に干潮を迎えるとのこと。タイミング良く出掛けられました。
ミヤコドリ
冬鳥 チドリ目ミヤコドリ科 全長約45㎝
主な食べ物 : 貝 エビ ゴカイ <生息地> 干潟 海岸 磯
長いオレンジ色の嘴が特徴的なミヤコドリ。
長い嘴で砂の中の二枚貝を捕まえます。
深くまで潜った貝を追っているのでしょうか、首まで砂地に埋まっています。
捕まえた貝を持ってウロウロ。貝は陸まで運んでから開けます。
観察していると、わりと短時間で貝らしきものを見つけるのですが、ハズレ?があるのかポイっと捨てたり、ミヤコドリ同士取り合いになって、そうこうしてたら貝を見失ってしまったり、なかなか上手くいかないようで もどかしい採餌でした。
ときおり強い風が吹いて羽根がなびいています。
干潮のタイミングは良かったけどやや逆光です。お顔が黒いし目が見えませんね。
たまに場所を変えるため飛びます。
海岸の端から空をぐるっと一周しています。
砂地が見えるところへ着地します。
海面がキラキラして楽園を見ているようです。
採餌が一通り済んだら休憩です。
波打際で背中に顔を埋めて寝ています。
潮の満ち引きは海で生きる生き物にとっては時計みたいなことなんでしょうか。
目の前に広がる海が月と太陽の引力によって満ち引きしていると思うと壮大な気持ちになりました。
車の鍵に、このキーリングをつけています。そろそろ違う色に買い替えようかな。
鳥さんがホイッスルになっているので非常時にも役立ちます。