低山登山で使うカメラを新調しました。
軽くて、野鳥が撮れて、山野草も撮れてさらに防塵防滴という希望を叶えてくれる組み合わせを考えこちらにしました。
重さはボディ533g + レンズ 520g で総重量が1053gです。出来れば1キロ以内と考えていたのでほぼクリア。長さはレンズだけでは12.6cm、ボディにつけて縦20cm横15cmまで入るカメラバックに余裕で入ります。 野鳥撮影は35mm換算で600mmなので届きそうですし、草花はテレマクロで撮影できるかなという思惑です。
野鳥を試し撮り
ボディにレンズをセッティングしていると、外からアオジの声が聞こえてきたので早速試し撮りをさせてもらいました。アオジまでの距離はメジャーで測ったところ10m、画像は全てJPEGです。画質は『はてなブログ』で載せられる画質が最大で1200px×900pxのようでそのままの5184px×3888pxでは載せられませんでした。
アオジ
↑この元画像をトリミングしてみます。
左方向に飛ぶと予想して撮ったのでアオジが右端にいます。
Panasonic DC-G99D LUMIX G VARIO 100-300/F4.0-5.6II ƒ/5 1/500 ISO 200
お天気は晴れ、時刻は午前中です。日向も日陰の部分も色が出ています。
これ以上のトリミングは流石に画質が荒れてしまいそうですが、10mからの距離で小さいながら良く撮れていると思います。
続いて河原へ持ち出し野鳥を探します。
天気は曇り時々晴れで時刻は夕方です。
ジョウビタキ
このカメラはこういう小鳥と背景に距離があり、なおかつ小鳥のような小さな被写体が苦手なようでAFが迷ってしまいます。ピントが後ろに抜けてしまいなかなか戻ってきません。一旦小鳥より近くの木にピントを戻してから合わせ直します。残念ながら装備されていませんが今回のような撮影環境だとフォーカスリミッターが付いていたら迷いも減りそうです。
今回はレフ機と同じようにAF枠を最小にして1点AFで合わせていたのですが、もっとミラーレス機に合ったピントの合わせ方があるのかもしれません。まだ使い始めて2回目ですし、これから色々試してみたいと思います。
トリミングしました。
Panasonic DC-G99D LUMIX G VARIO 100-300/F4.0-5.6II ƒ/5 1/500 ISO 200
アリスイ
茂みで揺れる気配を感じ枯葉かと思ったらアリスイがとまっていました。
レフ機だとファインダーを覗けばくっきり見えるのでどんな鳥か確認できますが電子ビューファインダーだと見えませんね 。肉眼で見た方が見えるくらいです。
距離は先ほど撮影したアオジより遠く13〜15mくらいです。
ここからゆっくり距離を縮めていきます。
ちなみに距離の縮め方は『だるまさんがころんだ』方式です。
アリスイが向こうを見てる間に進み振り返る前に止まり、木になりきります。
先ほどのジョウビタキより近く2〜3mの距離まで近づきました。
トリミングします。
Panasonic DC-G99D LUMIX G VARIO 100-300/F4.0-5.6II ƒ/5 1/500 ISO 200
大きくしたら瞳孔が見えました。やはり距離を縮めると綺麗に写りますね。
AFの迷いが少々難点ですがそこはこれから慣れていくとして、この小ささで野鳥が撮れれば満足です。
低山とはいえ何時間も歩くので一眼レフとレンズを持って登るのは足腰への負担が心配でした。今回カメラを新調して軽さに感動しています。
以上が登山で活躍!パナソニック G99D 山鳥草花撮影 ・小鳥編でした。
その後実際に登山にG99Dを持って行きリスや季節の花を撮影して来ました。
生き物はG99D、景色はスマホで撮っています。
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