新調したカメラG99Dを持って低山ハイクしてきました。
この日登る山は滋賀県東近江市、三重県いなべ市にまたがる藤原岳。藤原岳は日本百名山、関西百名山であり憧れの山の一つです。今回登るルートは丸山と多志田山を通るルートで体力的に無理そうだったら、このどちらかの山までにしようという計画です。
藤原岳の基本情報
場所 三重県いなべ市 滋賀県東近江市
コース数 山頂まで3コース
駐車場 有り(孫太尾根登山口、大貝戸登山口 )
お手洗い 有り (孫太尾根登山口、大貝戸登山口、藤原山荘 )
公式ページ 藤原岳|いなべ市公式ウェブサイト
スタートは藤原岳へ続く孫太尾根登山口。
雪が降り出しどんどん吹雪いているなか、晴れの予報を信じて登ります。登山のお供に持っていったカメラとレンズはこのセットです。防塵防滴とはいえ吹雪にさらしたくないので登りはザックにしまって行きました。
前回の記事 G99Dで野鳥の試し撮りをしました。
途中にある丸山の山頂に着きました。予報通り晴れましたが強風が吹き荒れています。
この先で引き返してきた方から、ここから先はさらに強風で立っていられないとお聞きし、この日はお弁当を食べて下山することにしました。藤原岳へは後日に別ルートで登る予定があるので楽しみにとっておきます。
ではここから、この日見つけたお花を紹介します。
セツブンソウ
キンポウゲ科 多年草
Panasonic DC-G99D LUMIX G VARIO 100-300/F4.0-5.6II
山頂付近で咲いていたセツブンソウ。岩の間や落ち葉の中から透き通るような白い花びら(萼片)を覗かせていました。直径2.5cmほどの小さな花で、薄紫の雄しべを黄色の蜜腺が囲みそれらを白い花びらが際立たせています。
さっそくカメラを出して撮ってみました。
持って行ったレンズは最短撮影距離が1.5mです。お花を見つけたら撮影できる距離まで離れます。使ってみて思ったのは花との距離をとらないといけないのが不便ということ。登山道はそんなに広くないです。でもこれはマクロレンズではなく野鳥用に合わせて選んだ望遠レンズなので仕方ありません。その代わり立ち入り禁止の保護区や急斜面で行けない場所など、近くに寄れないお花を撮影できるという利点があります。
iPhoneでも撮影しました。
小さなお花を撮る時近くに寄って見たくなります。iPhoneは近くで撮れて鮮やかで綺麗に写ります。
実物に近い色はG99Dの方かなと思います。
福寿草
キンポウゲ科 多年草Panasonic DC-G99D LUMIX G VARIO 100-300/F4.0-5.6II
登山で見たかったお花の一つです。ここでは二輪しか見られませんでしたが藤原岳にはたくさん咲いているそうです。
ヒロハノアマナ
ユリ科 多年草斜面に咲いていました。登っているときは見つけられなかったけれど下山で心に余裕が出てきたからか、いたるところで咲いていました。
スミレ
スミレ科 多年草タチツボスミレ。小さくて可憐なお花です。画像だけではこの小ささが伝わらないので観察には定規があると良さそうです。
セリバオウレン
木の陰で静かに咲いていたセリバオウレン。このお花は山に登るまで知りませんでした。雄花と雌花と両性花があるそうで画像のお花は雄しべも雌しべもあるので両性花です。
近くに雄花も咲いていましたが同じ花だと思って雑に撮ってしまい反省です。
以上が出会ったお花たちでした。
今回の登山は藤原岳の山頂までは行かず丸山で引き返しました。
お花が咲いていたこともあり丸山だけでも十分楽しめました。
標高 650m
距離 4.5km
所要時間 240分 (休憩1時間を含む)
服装 防寒服 登山靴 グローブ
トレッキングポールがあると良い
レベル ☆☆・・・ 星2個
丸山の標高は650mで初心者の私でも登れました。植林された森から岩がゴロゴロした尾根道まで標高によって景色が変わるので面白い道です。
下山の際にはトレッキングポールがかなり役立ちました。
以上が 『登山で活躍!パナソニック G99D 山鳥草花撮影 ・山野草編』でした。
その後実際に登山にG99Dを持って行きリスや季節の花を撮影して来ました。
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