鈴北岳から御池岳へ行ってきました。
コースは鞍掛峠から鈴北岳へ、そこから真の池を通って御池岳コグルミ谷登山道へ合流、下りはそのままコグルミ谷登山道を通って下山しました。
先月登った御池岳をコグルミ谷登山道で往復するコースはリスやアナグマに出会いとても面白かったのですが、今回の鈴北岳から御池岳への周回コースもまた眺望も良く、カルスト地形も堪能できておすすめです。
鈴北岳の基本情報
鞍掛トンネル東口駐車場に停めました。ここは早い時間に満車になります。朝6時の時点で空きが2〜3台でした。
鞍掛峠登山口からスタートです。森の中の急登を歩きます。
しばらく歩くと鉄塔が見えました。
ここまで登ればこの後は緩やかで気持ちのいい登山道が続きます。
だんだん周りの木が低くなり少なくなっていきます。
そして林を抜けると一面に苔が広がっています。
モフモフとした苔は水分をたくさん含んでいて、そっと触ってみるとジュワ〜と水が滲み出てきます。うっかり座ったら大変なことになりそうです。
この先が山頂です。
この辺りは木々の先でホオジロたちがさえずっていました。
山頂まで1時間ちょっとで到着です。お疲れ様でした。
スタートが早かったこともありまだ朝の8時です。お昼ご飯には早いしこのまま御池岳へ向かいます。
右手に池が見えてきました。
しばらく歩くと緑の藻だらけの池もありました。
この鈴北岳から御池岳へ通ずる道あたりが日本庭園と呼ばれている場所だそうです。確かに趣ある庭園のようでした。
この先でコグルミ谷登山道へ合流です。前回登った↓御池岳登山の道と変わらないので割愛します。
鈴北岳〜御池岳で出会った生き物
シマリス
そして苔の上に座りこちらを気にしながら何か食べはじめました。
御池岳でも3回ほどリスに出会いました。山全体で多くのリスが生息しているようです。立ち止まってじっとしていれば近くまで来てくれます。忙しいリスだとそのまま走り去って行きます。
ヒガラ
登山中、カラ類の中で一番良く出会うのがヒガラ。
平地ではシジュウカラに出会う確率が高いのですが山に登るとヒガラをよく見かけます。
カラ類の見分けはこちらで書いています。↓↓
シジュウカラ
動物の毛らしき物を持って近くで巣作りしているようです。
ミソサザイ
小さな体ですが大きな声で囀っているので見つけやすい小鳥です。水場が近い場所でよく見られます。
以上が『鈴北岳から御池岳への周回コース・出会った生き物たち』でした。
今回リスや小鳥を撮影したカメラはこちらです。
レンズが望遠で画角が狭いため景色はスマホで撮っています。
そろそろヒルが出てきています。
昨年は『ヒルさがりのジョニー』を使い靴は長靴にしてから一度も吸われませんでした。
そしてマダニ対策はこのスプレーを膝上から全身にかけて出かけます。