久しぶりの山歩き、標高250mくらいの低い山道を3時間ほど歩いてきました。
朝7時、すでに強い日差しです。
エナガ
木漏れ日で撮ったエナガのお顔も半分影になってしまいます。
エナガの群れを撮影していたら足元を流れる沢にヤブサメの幼鳥が出てきました。
かなり小さくて出会ったのが沢だったこともあり一瞬ミソサザイの幼鳥かと思いました。
よく見たら顔がヤブサメっぽいし尾羽が短いというか無いですね。
ヤブサメ
親鳥を探したけれど見当たりません。
こちらを見て親鳥に餌をねだる時の羽をプルプルする仕草をしています。今思えば私の近くに親鳥がいたのかもしれません。
しばらくすると沢を下って森の中に入って行きました。
その時撮影していたエナガとカラ類の群れの中にセンダイムシクイがいました。
センダイムシクイ
このセンダイムシクイを親鳥とも考えましたが、幼鳥の尾羽が短いのでヤブサメと思います。
そもそもこのセンダイムシクイの鳴き声を聞いていないのでセンダイムシクイなのかもはっきりとはわからないですが、嘴がオレンジ色、下尾筒が薄く黄色で、この場所の標高が200〜250mということからセンダイムシクイとしています。
ムシクイについてはこちらでも書いています。
ウグイスの若鳥にも出会いました。
ウグイス
ウグイスは尾羽が長いことと鳴き声で識別しているので間違いないです。
参考
♪鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 第4版
新版 鳥 恐竜の子孫たち(小学館の図鑑 NEO)
識別はこちらの2冊を参考にしています。
識別のポイントが写真付きで細かく紹介されているためとてもわかりやすくオススメです。
山ではリアルなオニヤンマにたくさん出会いました。