この記事はイカルチドリとコチドリの違いについて書いています。
川原でバードウォッチングを始めた頃、よく出会うのがイカルチドリでイカルチドリの中でも小さい子に出会うとこれがコチドリなのかな〜と思いながら観察していました。
その後コチドリを見てその違いは一目瞭然。大きさも一回り小さく、体のバランスや顔も違いました。この記事では両方の比較画像とそれぞれの特徴について書いています。
イカルチドリ(左)・ コチドリ(右) 比較画像 ①
大きさの違い
イカルチドリが手前にいるのと胴が丸いので大きく見えますが全長は同じくらいです。
イカルチドリ(左)・ コチドリ(右) 比較画像 ②
イカルチドリの水浴びと羽繕い
川の対岸でイカルチドリが水浴びをしています。
しばらくすると岸に上がって羽繕いをし始めました。
長い時間をかけて丁寧に繕っています。
一通り終わるとブルブル震えて気持ちよさそうにしていました。
以前ツバメの観察をしていた時のこと、ツバメが戻ってくるのを座って待っているとイカルチドリがやってきて抱卵を始めました。
目を凝らして見ても画像を拡大してもよくわからなかったのですがそこに巣があるようです。
しかし残念ながらこの数日後に大雨が降ってこの場所は川になり水没してしまいました。自然は厳しいです。まだ4月の出来事でしたので今頃 別の場所で2回目の繁殖が上手くいっていることと願っています。
参考
♪鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 第4版
新版 鳥 恐竜の子孫たち(小学館の図鑑 NEO)
鳥ポプラディア大図鑑 WONDA
識別の参考にしています。
識別のポイントが写真付きで細かく紹介されているためとてもわかりやすくオススメです。
うちの子の放鳥中の飼い主の読み物はこの2冊。
本に集中しすぎないで読めるのでいつもこの2冊を手元に置いて放鳥しています。