ちひさき鳥日記

低山を登っています。山と野鳥について発信しています♪

冬のミヤマホオジロとカシラダカの見分け方

 

今回の記事は冬に見られるミヤマホオジロカシラダカの見分け方について書いています。

 

 

 

ミヤマホオジロ(雌)とカシラダカの見分け方

ミヤマホオジロメスは冬羽のカシラダカと似ています。
ミヤマホオジロオスは顔に黒いラインが入っているのでそこで識別できます。

 

こちらが比較画像です。

左からミヤマホオジロ(雄)中央がミヤマホオジロ(雌)右がカシラダカです。



 

 

比較のポイント

冠羽の色 ミヤマホオジロは薄い黄色 カシラダカはクリーム色
顎の線の有無 ミヤマホオジロは無し、カシラダカは有り
腰の色と模様 ミヤマホオジロは薄い灰色〜〜茶褐色 
カシラダカは茶褐色の鱗模様があります。
シルエット 横から見たときにミヤマホオジロは尾羽がやや長く見え、カシラダカはそれに比べて短い

 

共にスズメ目ホオジロ科で大きさはミヤマホオジロの方がやや大きいようですが(約1センチくらい)離れたところから見ていると似たような大きさに見えます。

 

ピントがミヤマホオジロにあって見づらいですが、手前の黄色い冠羽の子がミヤマホオジロの雌です。左手にいる冠羽をねかせている子がカシラダカです。

 

 

 

見分けやすいポイントとしては冠羽と顎のラインです。

左がミヤマホオジロ 右がカシラダカです。


冠羽はミヤマホオジロが薄い黄色、カシラダカがクリーム色です。光の当たり方によってはカシラダカも黄色く見えるときがあります。カシラダカには下嘴から濃い茶色の模様が入っています。

 

 

腰の模様です。

 

左がミヤマホオジロ 右がカシラダカです。

ミヤマホオジロの腰は薄い灰色〜茶褐色で一色です。カシラダカの腰は赤茶色の鱗模様があります。

 

 

 

それぞれの特徴を見てみます。

ミヤマホオジロ(雄)

冬鳥 スズメ目ホオジロ
全長約16㎝ <生息地>森林 主な食べ物 : 昆虫 種子

 

ミヤマホオジロは雄と雌で体色が違います。
雄は鮮やかなレモンイエローの冠羽と喉が特徴です。嘴から目に黒いラインが入り首にも黒く三角の前掛けのような模様があります。

ミヤマホオジロ(雌)

雌の冠羽は淡い黄色です。目にかかるラインは茶色で前掛けも同じく淡い茶色です。全体的に優しい色をしています。

 

カシラダカ

冬鳥 スズメ目ホオジロ
全長約15㎝ <生息地>森林 主な食べ物 : 昆虫 種子

 

カシラダカの冬羽は雄雌同色です。夏羽になると雄の頭が黒くなります。
冠羽はありますが茶褐色でミヤマホオジロの雌に比べて目のラインも濃いですね。

森の中で出会うカシラダカはミヤマホオジロと同じくよく地面で採食しています。河原で出会うカシラダカは樹上でよく見ます。木の実をついばんでいます。

 

 

カシラダカの部分白化の頬

 左 頬が白いカシラダカ

が通常のカシラダカ

 

目の下の頬部分オレンジの枠)が白くなっています。
もしかしてカシラダカではないのかもしれないと疑ってみて他のホオジロ科の鳥と照らし合わせてみました。

腰が鱗模様の時点でカシラダカかシラガホオジロ、キマユホオジロ、キアオジなどで、シラガホオジロ だった場合は青い矢印部分が茶色でないのと、白髪ではないので違うかなと考え、黄色い眉でもないのでやはり見た目通りカシラダカでいいのかないう経緯です。
撮影時期は昨年の2月です。

こういう時にもっといろんなバリエーションで撮影しとけばよかったと帰ってから思いますね。

 

 

 

 

参考
新版 鳥 恐竜の子孫たち(小学館の図鑑 NEO)

♪鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 第4版

 

 

図柄が大きくて見やすいので最初に買った図鑑です。子供向けながら大人でも見て読んで楽しめます。

 

 

ホオジロの識別のために購入しました。野鳥観察に慣れてきたらこの図鑑を読むとさらに深く楽しめます。